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No.21 住宅エコポイント申請期間が短縮される

「12月31日」から「7月31日」までに変更

2011年06月09日更新

住宅エコポイント短縮の理由。

予定していた予算を消化した段階で終了せざるをえないのが支援策ですが、今回の住宅エコポイントは、景気刺激策として始められた自動車・家電のエコポイントに次ぐ施策で、住宅エコポイントは制度開始以来、新築・リフォームを含め当初の想定を大きく上回る申請件数となり、政府が目標に掲げた「環境対応住宅の普及」という予算規模に見合った目的は、早期に達成される状況にはなりましたが、まだまだ我が国の既存住宅の現状は「環境対応住宅の普及」には、ほど遠いのが現状です。それは、予定期日を大幅に繰り下げなければならないという補助資金の需要の多さにも現れています。

自動車・家電に続く、住宅エコポイントは、景気刺激策としても、比較的に大きな成果となりつつある矢先でしたから、本来ならば好景気を軌道に乗せるためにも、追加予算が組まれてしかるべき、だと思っておりましたが、残念なことに今回の未曾有の大震災と津波災害で、政府は増税という全く逆の政策転換を図ろうとしているようです。確かにこれから始まる復興には、多額の資金が必要となりますが、増税による資金確保は、むしろ上向いてきた景気をさらに冷やす結果になってしまうのではないかと懸念されます。とにかく平成23年12月31日までの着工・着手から、7月31日までの着工・着手に変更されましたので、それに対応しなければなりません。

住宅エコポイントの概略をおさらい。

住宅エコポイントを取得する条件は、次の通りです。

  • 1.省エネ法のトップランナー基準相当の住宅。
  • 外壁、窓等の断熱性能に加えて、給湯設備や暖冷房設備等の建築設備の効率性について総合的に評価して得られる一次エネルギー消費量が、省エネ法に基づく「住宅事業建築主の判断の基準(トップランナー基準)」に相当する新築住宅を対象とします。
  • 2・省エネ基準(平成11年基準)を満たす木造住宅
  • 省エネ基準を満たす外壁、窓等を有する木造住宅を対象とします。木造住宅であるかどうかの判断は、確認済証、建設工事届等において、「主たる建築物の構造」が「木造」と記載されているかどうかによるものとします。
  •   ※1・2によるポイントの申請には、上記基準に適合することについて
      登録住宅性能評価機関等の第三者機関による証明を受ける必要があります。
  • 3・太陽熱利用システムの設置
  • 太陽熱利用システムは一定の集熱性能等が確認された強制循環型のもので、住宅エコポイント事務局に登録されたものが対象となります。

以上が、新築の場合の住宅エコポイントの概要です。

リフォームの場合

リフォームの場合のエコポイント対象は、以下の部分です。

  • A・窓の断熱改修
  • B・外壁、屋根、天井又は床の断熱改修
  • C・バリアフリー改修
  • D・太陽熱利用システムの設置
  • E・節水型トイレの設置
  • F・高断熱浴槽の設置

  •   ※以上のリフォームには、素材から工事方法に至る指定と規定がありますから、
      詳しくは当社までお問い合わせ下さい。

新築のポイント申請は期限までギリギリです。

建て替えなど、土地がある場合でもプラン確定後、建築確認申請から建築確認済証(建築確認通知書)が交付されるまでは、約1ヶ月程度かかります。住宅ローンも準備と申請が進んでいて、すでに承認済みなら問題ありませんが、いまからローンの段取りも進めるなど、残された時間はさほどありません。断熱改修などのリフォームでも建築確認申請を伴う場合は、同様に約1ヶ月程度の期間が必要です。現在土地を所有しておらず、お気に入りの土地をいまから決めるとすると、土地の契約を進める一方で建築プランの打合せや確認申請までも進めていく必要があるので、もうギリギリだと考える必要があります。

窓や水廻りのリフォームは、まだ間に合います。

エコポイントの取得も大事ですが、住宅建築を急がなければならない理由は、将来的に資材価格の高騰と税金優遇が終了し、さらに住宅ローン金利が上昇する可能性を考慮しなければなりません。今年度は、住宅ローン金利に影響する長期金利が1.0%台前半になる可能性が予測されておりますが、来年度の予測はついていません。復興財源として消費税の時限的な値上げまで検討されていますからその辺も考慮して着工時期を早める必要があります。以上は新築についての提言ですが、エコポイントを利用したリフォームの場合は、確認申請を伴う以外の物は、まだ少し余裕があります。特にお奨めしたいのは、アルミサッシ、一重窓の改修工事です。インナーサッシの組み込みや樹脂サッシなどへの変更など、さらにはトイレの改修や風呂場のユニットバスへの改修工事は、この機会を見逃さないで頂きたいと思います。とにかく現在の住まいに問題がある場合は、鳥谷部建設へお気軽にご相談下さい。正しい見積もりとエコポイントが幾らになるかお知らせ致します。

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