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元気の出る家

元気の出る家とは。

高性能住宅を造る目的

①室内環境の熱的快適性の向上

住宅に求められる快適性は、冬暖かく、夏涼しい住環境です。その為に、昔から様々な工夫がなされてきましたが、現在では、昔からの自然環境の利用や工夫と共に、断熱材や効率的な暖冷房機器の設置などで、科学的に行うことができるようになっています。窓や壁、天井、床下から冷気や熱気(ほてり)を感じないようにしたり、部屋の上下温度や部屋間の温度差を極力少なくし、廊下やトイレ、浴室や脱衣所を含めて、住宅全体の温度差を小さくし、室内における快適性の向上を目的としています。

②温暖化ガスの削減と地球温暖化の防止

大部分のエネルギー資源を海外からの輸入に頼る我が国では、住宅で使用するエネルギーの削減が急務となっています。その為には、新築される住宅の全てを、最低でも長期優良住宅程度の高性能住宅にアップグレードする必要があります。2020年までに省エネ法の義務化や2030年の「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の平準化は、こうした事情を背景にしています。

③良質な住宅ストックの形成

住宅から排出されるCO2は、住宅新築においても建築資材の生産時に大量に排出されます。中古住宅流通量と新築住宅の着工数に占める中古住宅の流通シェア(2008年)は、米国77.6%、イギリス88.8%、日本13.5%と欧米先進国とは比較にならないほど新築偏重になっていますが、我が国の住宅寿命は30年程度で、この寿命では中古住宅物件としての流通は不可能に近い数字です。約5,000万戸と言われる既築住宅の内、次世代省エネルギー基準(平成11年基準)の断熱性能水準の住宅は1割弱と推定されています。国が求める住宅性能は、先の長期優良住宅の場合、定期的なリフォームを行うことで200年の寿命を持つことを目標にしています。

④住宅の熱的快適性能の向上による、疾病の発症予防と健康な長寿社会の実現

我が国は、世界一の長寿国となりましたが、医療費は、平成21年度の医療費は、36兆円弱で年々一兆円規模で増え続けています。上の表は、日本公衆衛生学会の「気象条件・死亡場所が死亡原因に与える影響」という調査内容ですが、最も多い死亡原因の月別死亡数を場所別に比較すると自宅よりも圧倒的に、病院での死亡率が高くなっています。死亡原因の比較では、新生物(主にガン)には法則性が無く月別の変化は少ないと考えられますが、その他の心疾患、脳血管疾患、溺死・溺水は10月から増え始め1月をピークにして冬期間の死亡率が高くなります。逆に死亡率が少なくなるのは、6月〜8月の夏期が少なくなっています。心疾患や脳血管疾患、溺死・溺水は、温度が低い冬期の死亡率が高くなり、温度の高い夏期に少なくなることが判ります。

特に注目したいのは、溺死・溺水で、病院での死亡率よりも家庭での死亡率が圧倒的に高く、しかも冬期の死亡率が夏期とは比較にならないほど高率なことです。家庭での死亡率が高くなる原因は、溺死や溺水の原因が入浴時の室内の温度差であることが考えられるからです。入浴時に寒い脱衣所で脱衣し、風呂場に入った時点でヒートショックを起こし、風呂の中で転倒して溺死・溺水につながるケースが考えられます。心疾患・脳血管疾患、溺死・溺水の死亡率を軽減させるためには、ヒットショックを起こさせない熱的快適性を持った住環境が重要になります。

元気の出る家
気密と換気
窓(開口部)
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