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気密と換気

高気密

Q:気密施工とはどんな事ですか?

気密性能について最も重要な答えを下記にまとめました。

A1:快適な室内温度環境を実現する事です。
室内の上下温度差が小さくなり、暖房時のスースーした足元の寒さが解消します。家の中での温度むらも小さくなってきて、快適な居住環境を実現します。
A2:計画的な換気を可能にする事です。
気密性が低い建物では、知らないうちに隙間から空気が出入りし、その換気量は季節の風の強さによって大きく変化するので、多すぎたり不足したりします。 建物を気密化するということは、換気を計画的(必要換気量の確保、換気経路の明確化、暖気温度の制御、冷気温度の制御など)に行えるようになるということです。
A3:壁内結露を防止できます。
建物に隙間があると、冬、室内の空気中の湿気が冷えた外壁内、床下、小屋裏などで結露を生じ、断熱材を濡らし、木材を濡らして(内部結露)腐食させることになりかねません。これを防ぐために、断熱層の室内側にポリエチレンフィルムなどで気密性能を高め、防湿層を形成する必要があります。これが内部結露を防ぎ 木造建物の耐久性を増すことに重要な役割を果たしているのです。
A4:熱損失を少なくする事で省エネが実現します。
高気密気密化は十分な断熱と 全館冷暖房、適切な換気を行うことが前提条件となります。断熱の不足や部分暖房で全体の適温を保てないような住宅の気密化は、温度ムラが出来て、低温部分では結露が発生する危険性が高く、更に換気不足による室内環境の悪化などの問題を引き起こします。

以上4つのAの他にも、暖房中の室内空気の乾燥をやわらげ、夏には外気中の湿気の侵入を防止する効果があります。

隙間風による熱損失

気密性能と内外温度差による換気回数(単位:回/h)

温度差 隙間係数*)(cm²/m²)
1.0 2.0 3.0 4.0 5.0
40°C 0.13 0.27 0.40 0.53 0.66
30°C 0.10 0.20 0.30 0.40 0.50
20°C 0.07 0.13 0.20 0.27 0.33
10°C 0.03 0.07 0.10 0.13 0.17

出典:気密住宅の換気設計より

*)隙間係数1.0とは:床面積(m²)当たりの全ての有効隙間面積が1cm²であることを示す。 住宅の内外温度差が30°Cの時は隙間係数の1/10が自然換気回数(漏気)となります。

気密性能と風速の関係

外気温0°C 室温20°Cの場合

相当隙間面積 平均風速2.5m/秒時の隙間換気量 平均風速6m/秒時の隙間換気量
5cm²/m² 約0.48回/時(0.29) 約1.2回/時(0.4)
4cm²/m² 約0.39回/時(0.21) 約0.9回/時(0.33)
3cm²/m² 約0.3回/時(0.18) 約0.75回/時(0.26)
2cm²/m² 約0.2回/時(0.12) 約0.5回/時(0.18)
1cm²/m² 約0.1回/時(0.1以下) 約0.25回/時(0.1以下)
0.7cm²/m² 約0.1回/時以下(0.1以下) 約0.18回/時(0.1以下)

( )内は、周囲に建物が建て込んでいる場合、それ以外は、風上側に障害がない場合

外気温20°C 室温20°Cの場合

相当隙間面積 平均風速2.5m/秒時の隙間換気量 平均風速6m/秒時の隙間換気量
5cm²/m² 約0.34回/時(0.1以下) 約1.1回/時(0.22)
4cm²/m² 約0.27回/時(0.1以下) 約0.85回/時(0.18)
3cm²/m² 約0.2回/時(0.1以下) 約0.68回/時(0.14)
2cm²/m² 約0.14回/時(0.1以下) 約0.45回/時(0.1以下)
1cm²/m² 約0.1回/時以下(0.1以下) 約0.24回/時(0.1以下)
0.7cm²/m² 約0.1回/時以下(0.1以下) 約0.17回/時(0.1以下)

出典:『住宅の新省エネルギー基準と指針』より

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